ビタミン欠乏・過剰症 かっけ

ビタミンB1欠乏症


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かっけ(ビタミンB欠乏症)
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 白米が主食であるわが国では、かつてビタミンB欠乏症、つまりかっけが多くみられました。しかし、その原因がB1の欠乏であることがわかり、最近では、非常に少なくなりました。
 
● 症状
 からだがだるい、足が重い、疲れやすい、動悸がする、息切れがする、手足にしびれ感がある、下肢がむくむなどの症状から始まります。
 軽症のかっけは、ひざの腱反射やアキレス腱反射がはじめは高まり、すぐ弱くなります。また、手足の知覚が多少鈍ってきます。そして、ふくらはぎに圧痛があり、すねをおさえると、くぼみができ、むくみのあることがわかります。最低血圧の低下もみられます。
 重症の場合は、神経まひ、知覚まひが強くなり、腱反射も全く消失し、歩行不能になります。じっとしていても動悸が激しく、最低血圧はゼロにまで下降します。
 かっけになるような場合は、たんぱくも不足していることが多いため、血液のたんぱくが低下し、むくみが一層ひどくなります。胃腸症状を訴えるものが多く、食欲不振、便秘がみられます。
 そのほか、かっけに急に心臓機能不全が起こった場合をかっけ衝心といって、昔はよくこれで死亡したものですが、最近は全くといってよいほどありません。

 
 
 

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