ビタミン欠乏・過剰症 壊血症

ビタミンC血病症 コラーゲン


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壊血症(ビタミンC血病症)
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 ビタミンCは、結合組織の成分であるコラーゲン(膠原線維)の生成に必要なので、Cが欠乏すると、支持組織がもろくなり、骨や歯に変化が起こります。毛細管も弱くなって出血しやすく、ついには、壊血病になります。
 しかし、わが国では、ミカンや緑茶に恵まれているため、昔から、壊血病はほとんど見られません。
 乳児のC欠乏症の場合は、メーラー・バロウ病といい、5〜12ヶ月の人工栄養児に起こります。牛乳や練乳に比べ、C含有が低く、しかも煮沸によってCが破壊されるからです。
 
● 症状
 初期には倦怠感、作業能力の低下などがあり、ついで皮膚は蒼白となり、点状出血を見ます。さらに進行すれば、皮下出血も大きくなり、筋肉内、関節内にも出血し、歯ぐきからも出血し、歯もガタガタになって口内炎を起こします。
 メーラー・バロン病では、乳児は蒼白となり、食欲不振、発育停止も起こります。四肢骨膜下に出血して、はれて痛みます。そのほか、壊血病と同じような出血傾向がみられます。

 
 
 

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