男性性器の病気 睾丸炎

流行性耳下腺炎 おたふくかぜ


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睾丸炎
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 睾丸炎には、急性のものと非常にまれですが慢性のものとがあります。急性のものは、腸チフス、パラチフス、耳下腺炎、ジフテリアなどのあとに続発するものです。慢性のものには、梅毒性睾丸炎や結核性睾丸炎などがあります。
 睾丸炎は、副睾丸炎に比べて少ないといわれています。ここでは流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)による睾丸炎について説明します。

 ● 耳下腺炎性睾丸炎
 流行性耳下腺炎のときにみられる睾丸の急性炎症で、約20%に併発するといわれています。ウイルスが血行性に睾丸に達して発病します。
 症状として、寒気、高熱、吐き気、嘔吐などとともに、睾丸の圧痛、腫瘍が起こって、陰嚢は赤くはれ上がります。白血球が減少し、リンパ球の増加を見ます。高熱は数日で下降し、睾丸のはれも減退し、2週間前後でなおりますが、後遺症として睾丸委縮が起こることがあります。
 治療は耳下腺炎のときには全身の安静を守り、睾丸を吊り上げて、局所の安静をはかります。回復期患者血精、ガンマグロブリンなどを投与し、睾丸炎発症を予防します。しかしこのような処置も、睾丸炎が起これば、それらは無効です。この場合は、化学療法やホルモン療法を行うようです。

 

 

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