鼻出血 鼻腔粘膜

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鼻出血
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 鼻腔粘膜の細かい血管が、なにかの原因で敗れると出血します。鼻中隔の前の方で指を入れるとすぐにさわる所は、特に血管が豊富で粘膜が薄く、また鼻の入り口なので刺激を受けやすいこともあって、鼻出血のほぼ90%はここからのものです。
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 鼻出血の原因は次のようなものです。
 
血管の充血・拡張
 チョコレートを食べ過ぎると鼻出血を起こすことがあります。これは原料のココアに血管を拡張させる作用があり、このため出血しやすくなるからです。
また、長い間下を向く、力む、興奮する、酔う、のぼせるなどの原因でも鼻出血が起こります。
 
全身的な原因
 高血圧、動脈硬化、腎炎などで血管がかたくもろくなった場合、あるいは白血病・血友病・紫斑病・貧血などの血液の病気で血が止まりにくい場合も、鼻出血の原因になることがあります。また、脳卒中を起こすかわりに鼻出血が起こり、命が助かった人もいるようです。
 
鼻の病気
 鼻に外傷(ぶつける、殴られる)のあるとき、鼻中隔弯曲の強い時、鼻の入り口がただれている時などには出血が起こりやすくなります。特に重要なのは鼻のがんで、その一つの症状として鼻出血が起こります。40歳以上の人で一側の鼻づまり、くさい鼻汁がいっしょにあれば特に気をつける必要があります。このほか、鼻腔などの血管腫から出血することもあります。
 しかし、はっきりした原因がなくて出血することが最も多く、小さな子供では、睡眠中や朝顔を洗うとき、騒いだりしたあとなどに突然出血することがあります。一回の量は少なく、すぐ止まりますが、再発を予防するのが難しいものです。しかしある年齢になると自然になおります。成人でも、精神的ストレスによる出血がまれにみられます。鼻を強くかんだり、すすったりすると、鼻汁に血の混じることもあります。
 
● 症状
 鼻孔から血があふれる、のどに血がどんどん降りるなど症状の重いものから、鼻汁に血が混じる程度の軽いものまでさまざまです。高度の場合、血が鼻腔で固まったり、胃に飲み込まれたりします。
 
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