胃の病気 胃酸過多症

過酸症 酸性あい気


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胃酸過多症
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 胃液の分泌や酸度は、個人により、また、年齢、環境によって異なるものです。胃液の酸度が異常に高いのを過酸(高酸)といいますが、これ自体が一つの病気というわけではありません。
 過酸があっても、なんら症状がないときは、病気といういうわけではなく、もし、何らかの症状が過酸のためにあらわれたときに、はじめて病気として扱うことになります。これを胃酸過多症、または過酸症と呼びます。胃酸過多では、胃液酸度が高く、そのうえ胃液分泌量が増加します。酸性あい気、あい気、胸やけ、疼痛がみられる場合に、胃酸過多症というわけです。それゆえ正確に胃液検査を行わなければ、この病名はつかえないことになります。しかし、もう少し広い意味にとって、簡単な胃液の検査を行い、無酸でない状態がみられ、しかも症状があれば、これも胃酸過多症と呼ぶことがあります。また、実際に胃液検査をしないでも、酸性あい気があれば、胃酸過多症ということもあります。
 このように胃酸過多症というのは、はなはだ漠然とした病名ですから医師は外来患者に一応この病名をつけておき、さらに詳しく検査して正確な病名をつけるようにしているようです。つまり、よく検査をすると、胃炎、胃・十二指腸潰瘍などが発見されることが少なくないからです。このような病気が全くなく、胃液の酸度が高く、胃液の酸度が高く、しかも症状があるときには、胃酸過多症と呼ぶほかはないわけです。



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