胃の病気 胃酸過多症の原因

胃酸過多 十二指腸潰瘍


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胃酸過多症の原因
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 胃酸過多症はいろいろな原因で起こりますが、体質による場合が最も多いと考えられます。
 胃液分泌は自律神経の支配を受けており、迷走神経が促進的に、交感神経が抑制的に作用しています。
 そのほか幽門前庭部から分泌されるガストリンと呼ばれるホルモンは、胃液を分泌させる作用を示します。これらの最高中枢は間脳の視床下部にあると考えられます。それゆえ、迷走神経の興奮状態にある人では、胃酸の分泌が亢進するわけです。また、ガストリンの分泌亢進も当然関与します。このような体質を持つ人では胃酸過多が起こることになります。また幽門けいれんを起こしやすい人では、胃液の十二指腸への排出が遅れて、胃液に停滞し、これが刺激となって胃酸過多が起こります。瀑状胃のような形態異常のある場合にも起こります。
 十二指腸潰瘍、胆石症、尿崩症などでも胃酸過多は起こります。とくに十二指腸潰瘍では、非常に多くみられます。
 そのほか、刺激性の食物を食べる習慣、飲酒、喫煙の習慣なども胃酸過多を起こす原因になります。薬物なども胃液酸度に影響を及ぼします。ことに、副腎皮質ホルモン剤の服用によって胃酸過多が起こり、長期にわたると胃・十二指腸潰瘍が発生します。



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