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急性胃炎の症状
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 急性単純性胃炎では、原因となるような飲食後、あるいは数時間たって症状があらわれます。一般に食欲がなくなり、みぞおちの圧迫感や膨満感が起こり、そこにしばしば痛みが起こります。
 また、吐き気、嘔吐がよく起こり、吐物には食物の残りとか、粘液が含まれています。濃度の高いアルコール飲料の過飲によるものでは、嘔吐と吐血が起こることがあり、薬物によるものでも吐血が起こることがあります。発熱はふつうありませんが、食中毒による場合は、高熱が出て、急性腸炎による下痢が起こります。
 経過は一般に良好で、食事を制限して、静かに休んでいれば、数日で回復します。しかし、食中毒の場合には、適切な処置を取らないと重症に陥ることもあります。また急性出血性胃炎では、潰瘍に進むこともあるので注意が必要です。
 急性腐食性胃炎では、最初から強い症状を伴って起こり、みぞおちのはげしい痛み、吐き気、嘔吐、吐血がみられます。しかも全身状態が急激に悪化するので、救急処置が必要です。
 急性感染性胃炎では、全身性の感染症の症状が表面にあらわれており、一般に発熱、頭痛、全身のだるさが強く、胃の症状では、食欲不振、みぞおちの圧迫感、吐き気などが起こります。この胃の症状は、もとの病気が治るとともに、しだいに回復します。
 急性蜂窩織炎性胃炎は、まれな胃炎で、高熱、はげしいみぞおちの痛み、吐き気、嘔吐を伴い、全身状態が急に悪化するもので、救急処置が必要となります。

 
 

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