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急性腎盂腎炎
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 多くの場合、寒気と震えを伴って急に発熱します。全身がだるく、腰痛、側腹部痛があり、腎臓のある部位(背中)をこぶしでたたくと、痛みを訴えることがあります。痛みはきりきりした痛みではなく鈍痛です。また、たびたび尿意を催したり、排尿後の不快感や痛み、残尿感などのあることがあります。尿は濁って見え、検査すると膿尿と細菌尿が証明されます。たんぱく尿は一般に軽度で、陰性のことも少なくありません。尿の沈渣を見ると白血球のかたまりや白血球円柱が認められます。また、特殊な染色法により、淡青色に染まる淡染細胞と呼ばれるやや大型の白血球がみられます。赤血球はほとんど見られないか、あってもごくわずかです。
 細菌尿の存在は尿沈渣を見ることにより、ある程度知ることができますが、いっそう確実に診断するためには、定量培養する必要があるようです。これは医師がやってくれます。細菌尿のあるなしは急性腎盂炎の診断には最も重要なことであるとともに原因になる細菌が明らかになるので、適正な治療法(化学療法)の決定のうえでも極めて大切な事項です。

 

 

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