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急性糸球体腎炎の症状
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 初期の症状の多くの場合、感染症にかかったのち1〜3週間して、全身の疲労感、頭重などとともに顔(上まぶた)にむくみがあらわれたり、乏尿、血尿などの尿変化がみられたりします。
 典型的な急性糸球体腎炎の症状は、血尿、たんぱく尿、乏尿、むくみ、高血圧などです。
 
尿の変化
 尿量は初期には500ミリリットル以下に減少することが多く、時には無尿になることさえあります。血尿は初期には肉眼的血尿を見ることもありますが、軽度のときは顕微鏡で見て初めて血尿を認めるものも少なくないようです。タンパク質は必ず見られる所見だそうですが、尿中のたんぱく量は1日3c以下のことが多く、ネフローゼ症候群を呈するものに比べて軽度です。
 そのほか、尿沈渣には赤血球円柱、硝子様円柱、顆粒状円柱がみられます。円柱とは、尿細管の中で固まったたんぱくが、その鋳型のようになって尿に流れ出てきたもので、そのまのように円柱状を呈しています。尿中にこれらの円柱を認めることは、この症状の診断上大切な所見の一つです。
 
むくみ
 むくみは顔面、特にまぶたにあらわれますが、時には下肢あるいは全身に及ぶこともあります。むくみの程度は尿量の減少に関係があり、乏尿が続くとむくみは強くなります。しかし、ほとんどむくみの出ない急性糸球体腎炎もありますから、むくみがないからといって決して油断はできません。
 
高血圧
 初期には血圧の上昇を認めるものがあります。著しい血圧の上昇が起こり、かつ続くときは重症といってよいでしょう。

 

 

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