腎臓の病気 慢性糸球体腎炎の末期

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慢性糸球体腎炎の末期
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 病状が進行期からさらに進行し、腎臓が強くおかされた状態のものをいいます。末期は慢性腎不全という時期です。
 慢性腎不全の原因は慢性糸球体腎炎からだけでなく、いろいろの腎疾患の末期にもみられます。したがって、慢性腎不全というのは慢性糸球体腎炎や続発性の腎疾患によって、慢性の腎実質の障害が起こり、腎の機能(排泄機能、調節機能)が低下して、その結果、生体の恒常性の維持が困難になった状態をいうと考えたらよいと思います。
 慢性腎不全では腎機能は著しく低下し、その結果、血中尿素窒素の上昇、血清クレアチニンの上昇、血清電解質の異常、高血圧、心臓障害(心電図異常)、眼底の異常所見などがみられます。
 慢性腎不全といってもいろいろの状態があるので、これを腎機能の障害の程度によって四期に分ける人もいるようです。
 第一期はまだ腎臓の予備力の低下の時期、第二期は代償性の腎不全期、第三期は非代償性の腎不全期、第四期は尿毒症期です。
 この第四期は従来からいわれてきた尿毒症のことで慢性糸球体腎炎の終末の病期です。
 食欲不振、吐き気、嘔吐、下痢などの消化器症状、高血圧、心不全などの循環器症状、頭痛、集中力や記憶力の減退、筋肉のけいれん、震えなどの精神神経筋肉症状、貧血、肺症状、皮膚症状など多彩な症状が出てきます。

 

 

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