肝臓の病気 黄だん

ビリルビン 胆汁色素


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黄だん
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 黄だんは、血液やからだの組織にビリルビン(胆汁色素)が増加し、皮膚や粘膜が黄色く染まる状態をいいます。
 血清中にはふつう100ミリリットルにつき、1.0ミリグラム以内のビリルビンが含まれていますが、これが2.0ミリグラム以上、黄だん指数(血清の色を肉眼で見て黄だんの程度をあらわす指数)で20以上になると、皮膚や粘膜が黄色くなり、一般に黄だんといわれる状態になります。つまり、黄だん指数7〜19ぐらいの血清ビリルビンの上昇では皮膚は黄色くなりません。この状態を潜在性黄だんといいます。これに対して、外部から黄色が分かるようになった状態を顕性黄だんといっています。
 黄だんはいろいろの原因で起こりますが、その原因によって黄だんの症状や検査結果のうえに種々の特徴がみられます。したがって黄だんを検査することによって、その原因となる病気の診断、治療にも役立てることができるようです。
 このように黄だんは、肝臓病をはじめ、種々の病気のときにみられる状態ないし症状であって、一つの病気そのものではありません。

 
 

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