肝臓の病気 溶血性黄だん

肝細動性黄だん


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溶血性黄だん
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 赤血球の破壊(溶血)が高まって、血清中の非抱合型ビリルビン(間接ビリルビン)が増えるために起こる黄だんです。これには赤血球が生まれながらに壊れやすい先天性溶血性黄だんと、生後いろいろの病気や毒物などのために、溶血を起こしやすい状態になった後天性溶血貧血とがあります。この種の黄だんは色調が明るく、もえぎ色と表現する人もいます。血清中のビリルビンはおもに非抱合型ビリルビンで、尿中にはウロビリノーゲンが強陽性となりますが、ビリルビン反応は認められません。

 ● 肝細動性黄だん(実質性黄だん)
 病変、特に肝炎、肝硬変などのときにみられる黄だんです。肝臓の組織、ことに肝細胞の病変のために血清から十分に非抱合型ビリルビンを取り込むことができず、また取り込んだ非抱合型ビリルビンを抱合型ビリルビン(直接ビリルビン)に変化させたり、抱合型ビリルビンを胆汁中に排出させることが障害されるために、血清中には抱合型ビリルビンとともに、非抱合型ビリルビンも増加します。
 皮膚や白眼は赤みを帯びたオレンジ色になりますが、長期間持続すると、くすんで暗い色になってきます。尿中にはビリルビンやウロビリノーゲンの排出が増し、いろいろな肝臓機能検査も異常を示します。

 
 

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