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| ウイルス性肝炎 |
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HB抗原(オーストラリア抗原)と呼ばれるものが患者の血清や肝臓から検出され、いろいろな研究から、これが肝炎ウイルスそのものであると考えられています。研究者の間では、HB抗原によるものをB型肝炎、これと関係のないものでHA抗原によるものをA型肝炎と呼ぶようです。 これまで肝炎ウイルスをとらえることができなかったために、ウイルス性肝炎の予防対策も十分に行うことができませんでしたが、すでに肝炎ウイルスとしてのHB抗原やHA抗原が検出されました。この研究が進むにつれてウイルス性肝炎のワクチンができ、予防接種のよってこの病気をなおすことも期待されています。血清肝炎の予防のために、輸血をするときの供血者について調べ、HB抗原の陽性者からは血液をもらわないことで、血清肝炎を減少させる努力が続けられています。したがって、HB抗原によるものをB型肝炎、HA抗原によるものをA型肝炎と呼ぶことになるでしょう。 B型肝炎ウイルスは主として血液を介して伝染し、A型肝炎ウイルスは患者の便中に出て、これに汚染された食物や手を通じて、口から感染しますが、すべてがそうだとは言えないようです。 血清肝炎はB型肝炎に相当し、流行性肝炎はA型肝炎に相当します。しかし、血清肝炎といわれるものの中にも、A型肝炎ウイルスが含まれ、また流行性肝炎の中にもB型肝炎ウイルスによるものがあることがわかり、これらの関係は絶対的なものではないようです。 |
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