肝臓の病気 血清肝炎

輸血性肝炎


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血清肝炎(輸血性肝炎)
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 輸血やプラズマ(血漿)などの注射によって肝炎ウイルスが感染しますが、この肝炎ウイルスは流行性肝炎ウイルスとは別物と考えられています。しかし血清肝炎といわれる病気の中には、血清肝炎ウイルスだけでなく、流行性肝炎ウイルスの存在する血液を介しての感染も含まれていると思われます。また輸血や輸血漿ばかりでなく、予防接種や注射器、注射針などの汚染でも感染します。感染すると血清中のHB抗原が陽性になります。感染には季節や年齢は特に関係はありません。潜伏期間は流行性よりやや長く、20日から6ヶ月ぐらいです。
 わが国では、特に血清肝炎の発生率が高く、以前は輸血した場合には10〜20%、潜在性肝炎も含めると40〜50%が感染するといわれていました。
 裁判になったことは耳に新しいことです。
 
● 症状
 血清肝炎の急性期の症状は、ほぼ流行性肝炎と同じですが、多少違う点は黄だんが出る前のかぜのような前駆症状がなくて、突然黄だんがあらわれて発病する例が多いこと、黄だんは比較的軽いが、だらだらと長引いたり、慢性肝炎に移行したりするものが多いことです。

 
 

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