血圧の病気 高血圧と食事

高血圧の食事療法


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高血圧のある人の食事
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 高血圧という病気は、長期間にわたって養生を必要としますから、その食事療法も、あまり極端なものでは長続きはしません。また、その内容も高血圧の重さに合わせて、個々の場合について行わなければなりません。
 ● 食事の量を少なめにする
 肥満というの状態は、余分な荷物を背負っているのと同じことで、心臓に余計な負担をかけるため、高血圧だけでなく、いろいろな合併症を引き起こしますから、ぜひなおさなければなりません。とくに肥満な人では、1日1200〜1400iとし、軽い肥満でも1600〜1800iとします。そのためには、カロリーの多い脂肪や甘いもの、米飯やパンのような主食類をまず減らします。アルコール類はカロリーが多く、ビール1本、日本酒1合は、米飯1杯にあたります。

 ● 食塩の量を少なめにする
 食塩の取り過ぎが高血圧の原因になります。高血圧の人のだいたいの基準は、1日の量としては5〜8c、多いときでも10cくらいまでに制限しますが、これはふつうの人の取る食塩量の約半分です。といっても、実際には、外で働きながら高血圧の治療を行う場合が多いわけですから、食塩量をいちいちはかっていくことはできません。そこで食事の中の特に塩気の多いもの、たとえば濃いみそ汁、塩こんぶ、魚の干物、漬物などを注意して、差し控えるようにします。これだけでも、標準に近い制限ができ、この程度なら、それほど苦痛なく食塩制限が続けられます。
 食塩は科学的には塩化ナトリウムをいいますが、高血圧に関係があるのはナトリウムの方です。したがって、食塩を制限しても、ナトリウムを含んだ重曹(重炭酸ナトリウム)や化学調味料(グルタミン酸ソーダ、イノシン酸ソーダ)なども、たくさんとるとよくありません。
 

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