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血圧の病気
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血圧の知識
  血圧とは血管の内庄、すなわちからだの中を流れている血液が血管の壁に及ぼす力のことで、単に血圧といえば、上膊動脈の内庄をいいます。血圧をあらわすには、ふつう、その圧力で水銀を何ミリ押し上げられるかという数字を用います。
 ● 最高血圧と最低血圧
 血圧の原動力は、心臓の収縮力です。心臓は、ポンプと同じような働きをして血液を送り出しています。心臓が収縮したときには、動脈に血液が押し出され、それに伴って血圧もあがります。
 反対に心臓が拡張したときには、血圧は低くなります。前者を最高血圧(最大血圧、収縮期血圧)、後者を最低血圧(最小血圧、拡張期血圧)といい、この最高血圧と最低血圧との差を脈圧といいます。なお、最高血圧と最低血圧は、脈拍の1回ごとにみられます。血圧の高さは、心臓から遠くなるにしたがって低くなり、毛細血管では平均20_の圧になって脈圧がなくなります。つまり、脈を打たずに、一定の血圧で流れています。静脈ではさらにこれより低く、心臓と同じ高さにした肘静脈の圧は、7_以下です。

 ● 血圧を決める5つの因子
 動脈血圧は、流体力学から見ると次の5つの因子によって決まります。
 
心臓の送血量
 心臓から送り出される血液の量が多いと血圧が高くなります。激しい運動をすると血圧が上昇するのがその例です。
 
動脈内の全血液量
 動脈内の血液量が増えると血圧が高くなります。
 
血液の粘稠度
 血液の粘りけが高いと血圧もあがります。
 
動脈の弾力性
 動脈が硬化して弾力性を失うと血圧は上昇します。
 
末梢血管の抵抗
 動脈の先の方は無数に枝分かれしていますが、その枝分かれした終末の部分の血管が収縮すると、血流の抵抗が高まり、血圧が上昇します。寒いと血圧が上がるのは、この末梢血管が収縮するからです。
 この5つの因子のいずれの一つに異常があっても、血圧の異常が起こります。一般に高血圧といわれるものは、以上のうち、末梢血管抵抗の増大が原因です。
 

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