血液の病気 急性失血性貧血

循環不全 脈拍増加


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急性失血性貧血
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 出血後しばらくの間は、単位容積の血液中の赤血球数や血色素量は減少しませんが、出血によって血液の総量が減少します。それが高度になると血管内の血液が少ないために循環不全を生じ、血液や体温の下降、急激な脈拍増加と不正な虚脱状態が起こります。
そのうちに、単位容積中の赤血球や血色素量も減少します。
 治療法としては、まず、止血処置をとり、一方で輸血を行います。理想的なのは輸血ですが、これができないときには循環血液量の少ないのを補うために、血液製剤や血液代用剤が用いられます。
 このような緊急処置で危機を脱したのちに輸血を中止し、鉄剤を与えると貧血は回復しますが、貧血の回復後も、なお当分は鉄剤を与えて、貯蔵鉄の回復をはかります。
 出血の症状に対する治療とともに、出血箇所そのものに対する治療が大切なことは当然のことです。

 
 ● 慢性出血性貧血
 長期にわたる出血により鉄が失われるので、鉄欠乏性貧血となります。胃潰瘍や十二指腸潰瘍のときなどに起こります。
 
 ● 出血性貧血
 失血性貧血ともいい、負傷などによって大量に出血したときにおこる急性失血性貧血と、出血が持続したり、繰り返し起こったりしてなる慢性失血性貧血とがあります。


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 出血性貧血 
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● 鉄欠乏性貧血 
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