肺水腫 血液の成分

血漿 心臓弁膜疾患

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肺水腫
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 血液の成分(主として血漿)が、血管内から肺の組織、ことに肺胞内にしみ出てくる病気で、生命にかかわる危険な病気です。

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 心臓弁膜疾患や高血圧症など、高度の肺うっ血(肺にうっ血が起こる状態)が進行したり、有毒ガスの吸入、肺炎や腎炎、脳出血、脳腫瘍、脳外傷などの脳疾患などで、肺の毛細血管壁の性質が変化し、液体成分を通しやすくなるために起こります。
 また、肺結核、肺がん、食道がん、心疾患など、胸部疾患の外科手術後もよく起こるようです。
 
● 症状
 夜間に、発作的に起こってくる場合が少なくありません。胸苦しさや不安感、あるいは恐ろしい夢を見て目をさまします。顔は蒼白となり、冷や汗をかいて脈も速くなります。呼吸もしだいに困難になってきて、寝ていても苦しく、床の上に座って呼吸する(起座呼吸)ようになります。ぜんそくのような状態が続いて、数分ないし数時間で本格的な発作の状態となります。要するに、肺うっ血が急激に、また、高度になったものです。
 激しいせきとともに、薄い血の色を帯びたあわ状のたん(泡沫たん)を多量に出します。肺の中のラッセル音(ゴロゴロという音)は、かなり離れた所からでも聞こえます。
 意識がもうろうとなり、血圧が下がると、脈はほとんどふれなくなり、死の危険が増すそうです。(ショック症状)

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