気胸 自然気胸

外傷性気胸 続発性自然気胸

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気胸
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 正常な呼吸では胸膜腔は陰圧となっていて、そのために肺はふくらんでいますが、もし何らかの原因で胸膜が破れると、胸膜腔内に空気が入って陽圧となり、肺は自らの弾性のために縮みます。この状態を気胸といい、自然気胸と外傷性気胸があります。

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自然気胸には、肺結核、肺気腫、気管支ぜんそくなどの病気に合併するもの(続発性自然気胸)と、はっきりした原因疾患がなく、一見健康な人に起こるもの(特発性自然気胸)とがあります。
後者の場合、大部分が肺胸膜にできた小さなふくらみ(気腫性嚢胞)が破れて起こることが分かっています。
 昔は、肺結核に続発するものがほとんどであるといわれましたが、今では、突発性自然気胸の方が多く、しかも、増えつつあるといわれます。これは若い人に多くみられます。
 
● 症状
 発病は突然起きる場合が多く、その誘因として、運動、ラッパの吹奏、せきなどがあげられます。なかには、別に誘因もなく、執務中とか、テレビを見ているとき、睡眠中などに発病することもあります。刺すような胸痛や、呼吸困難が急にあらわれ、からせきも伴います。
 痛みは肩や背中に放散することもありますが、ただ引っ張られるように感じる程度のこともあります。
 呼吸困難はしだいに軽くなるのがふつうですが、逆に強まっていく場合には(弁状気胸)、放置すると危険なことがありますから、急いで入院して治療を受ける必要があります。また気胸によりショック状態を起こした時にも、同様に入院治療が必要なようです。

 
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