胸膜炎、肋膜炎の症状

発熱 からせき 寝汗 胸痛

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胸膜炎(肋膜炎)の症状
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結核性の胸膜炎では、はじめのうちはほとんど気づかない程度の症状のことがあります。そのまま、自然になおってしまう場合もありますが、やや進行すると、発熱(しばしば高熱)、たんを伴わないせき(からせき)、寝汗、胸痛(ことに呼吸運動と同時に起こる痛み)、疲労感、高度の赤沈促進があります。
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 胸腔内にたまる液が多くなると、胸部の圧迫感や呼吸促進が強まりますし、さらに、肺が強く圧縮されるようになると、チアノーゼを起こします。
 肺内にも病巣がある場合、たとえば結核、肺炎、肺化膿症などがあるときは、たんを伴うせきの出ることが多くなります。
 結核以外の細菌性肺炎やウイルスあるいはマイコプラスマ性肺炎に併発する胸膜炎では、まず、肺炎の症状(高い発熱と同時に、せきやたんを伴う肺や気管支の症状)が先行し、のちに、胸痛が起こり、胸膜腔に液体がたまってきます。しかし、滲出液の量は結核性の場合より少なく、X線写真でやっと分かる程度です。肺炎の早い経過とともになおるのがふつうです。
 ただ、細菌性肺炎(ことに肺化膿症など)から膿胸になったときは、経過がかなり長引きます。一般に膿がたまると、しだいに高熱となり(排膿されると熱はやや下がる)、血液中の白血球が増加し、全身状態も悪化します。ことに、肺に穴があいて、気管支との交通路(気管支ろう)ができているときは、せきが多くなって、多量の膿がたんとして吐き出されますし、しばしば、血たんを見る場合があります。

 
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