胸膜腫瘍 症状

限局型中皮腫 ぴまん型中皮腫

病気を知る-がん
Home > 呼吸器の病気 > 胸膜腫瘍の症状
胸膜腫瘍の症状
スポンサードリンク

 限局型中皮腫とぴまん型中皮腫とでは多少、その症状も異なるようです。

スポンサードリンク

 

 限局型の場合
 はっきりした自覚症状はほとんどなく、腫瘍の大きくなる速度もかなり遅いようです。したがって、患者さんの多くは病気に気づかないで、偶然の機会にX線写真で発見されることが少なくないようです。
 腫瘍が大きくなると、胸部の不快感や胸痛、せきなどの症状があらわれ、しばしば、各関節の痛みを訴えることがあります。なお、この場合のせきは、ほとんどたんの出ないのがふつうです。
 この型の腫瘍は、類円型のこぶ状となって、胸腔内に向かって発育しますが、この場合、肺側の胸膜から発生するものが多いようです。症状が比較的軽いために、多くは、腫瘍がかなり大きくなるまで放置されているようです。
 
ぴまん型の場合
 腫瘍化のために、胸膜は扁平あるいは結節状に、不規則な膨隆ないし肥厚を示しながら、胸膜全体に広がっていきます。ふつう、肺の組織にまで腫瘍が侵入することはありませんが、病気の末期や、特に悪性度の強い場合は、肺組織をおかしたり、ほかの組織に転移したりすることもあります。
 自覚症状のうち、最も多いのは胸痛です。痛みは、腫瘍のある方の胸部に限られ、呼吸に関係なく痛み、時には激烈です。また、呼吸困難を訴えるとともに、たんを伴わないせきが出ます。さらに特徴的なのは、漿液性滲出性胸膜炎のように、胸膜内に水(胸水)がたまることです。この胸水には、しばしば血液が混じり、血性胸水となります。胸水は、限局型にもみられますが、ぴまん型に比べると、その頻度は多くないといわれています。
 ぴまん型の多くは、このように胸水がたまった状態で発見されますので、同じような症状を示す胸膜炎(結核性、その他)、肺がんによる胸水、膿胸などの疾患と鑑別することが重要です。

 
スポンサードリンク


かぜ
 症状   臨床病型
 臨床病型と病原体との関係
 老人のかぜと子どものかぜ
 かぜの家庭療法
気管支・肺の病気
急性気管炎、急性気管支炎
慢性気管支炎
 症状と経過  予防
細気管支炎
気管支拡張症
肺炎
 症状  経過
 老人性肺炎
肺化膿症
肺気腫
 症状と経過
肺うっ血
 治療と予防
肺水腫
肺塞栓・肺梗塞
肺線維症
肺嚢胞症
 症状
肺真菌症
 症状
胸膜(肋膜)の病気
胸膜炎(肋膜炎)
 症状
 外傷性胸膜炎
 がん性胸膜炎
胸膜腫瘍
 症状
気胸
膿胸
縦隔の病気
縦隔炎
縦隔ヘルニア

 


 
こちらのサイトは情報提供の場として行っていますので、記述の内容に100%の正確性を保障するものではありません。 サイトの内容につきましては、自己責任によりご利用下さい。また当サイトで生じた一切の損害や負傷、その他についての責任は負いかねますので御了承くださいますようお願い致します。



Copyright (C)  病気と症状 病気を知る All Rights Reserved