視神経委縮 症状

視神経 視力の減退

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 私たちは、ものの形を見分け、色がわかり、明るさを弁別することができます。これらの三つの感覚をそれぞれ形態覚(視力、視野を含む)、色覚、光覚と呼び、目の持っている最も重要な働きです。
 目にはこの三つの基本的な感覚のほかに、両方の目が外界の刺激から受ける印象を合致させて立体視する両眼視機能や調節などをいろいろな働きがあって、「見る」働きをさらに巧妙な完全なものにしています。これらの働きは、光線、眼球、視神経、脳など、一連の働きによっています。

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視神経委縮
 視神経委縮は、視神経をおかすいろいろな病気が進行して、最終結果としてあらわれる病変をいいます。視神経線維を構成している軸索や髄鞘は委縮し消失してしまいます。
 視神経線維は外界から取り入れた刺激を脳の中枢に伝え視機能を果たしているものですから、これが委縮消失してしまえば、当然、視機能は果たせなくなり、視力の減退や視野の縮小などがおもな症状としてあらわれます。
 視神経委縮には
@ 梅毒、頭蓋底骨折、脳腫瘍、内頸動脈りゅう、外傷による視神経管骨折、遺伝家族性視神経委縮などが原因で起こる単純性視神経委縮。
A 乳頭炎、視神経炎、うっ血乳頭などが原因で起こる炎性視神経委縮。
B ビタミン欠乏、タバコ、アルコール中毒などによる軸性視神経炎のあとの軸性視神経委縮。
C 緑内障のため視神経が圧迫されて起こる緑内障性委縮。などがあります。
 治療は、それぞれ原因となるものを取り除くことが大切です。梅毒性のものは、感染後5〜15年してから起こり、他の症状もあらわれるようです。

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