弱視 視力減退

教育的弱視 医学的弱視

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 私たちは、ものの形を見分け、色がわかり、明るさを弁別することができます。これらの三つの感覚をそれぞれ形態覚(視力、視野を含む)、色覚、光覚と呼び、目の持っている最も重要な働きです。
 目にはこの三つの基本的な感覚のほかに、両方の目が外界の刺激から受ける印象を合致させて立体視する両眼視機能や調節などをいろいろな働きがあって、「見る」働きをさらに巧妙な完全なものにしています。これらの働きは、光線、眼球、視神経、脳など、一連の働きによっています。

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弱視
 弱視はふつう視力が減退した状態、またはレンズで十分に矯正できない視力減退をいいます。この言葉は、一般にもよく知られ、使われていますが、真の意味を取り違えていることが多いようです。たとえば、裸眼の視力(メガネをかけない視力)がいくら悪くても、メガネをかければ十分に視力が得られるものを弱視とは言いません。
 弱視は教育的弱視と医学的弱視に大きく分けられます。
 教育的弱視は、先天性白内障、牛眼、視神経委縮、小眼球、無虹彩、白子眼底、網膜色素性症などの先天性の病気や、未熟児網膜症などのために(たとえそれらの症状が固定してからでも)以後どのような治療を行っても0.3以上の視力がでない場合をいいます。
 精密検査でこの弱視と診断されたら、視力の程度に合わせて就学や職業の問題を考えなくてはなりません。
 医学的弱視は、医学的な治療、訓練を行えば視力の回復が期待できる弱視をいいます。
 弱視対策として大切なことは、早期発見と早期治療です。目を細めてものを見る、テレビなどをすぐ前で見る、顔を傾けてものを見る、明るいところでは片目をつぶるなどの症状があって眼科を訪れる子供が多いようですが、日常このようなことに気をつけていて、異常がありそうだったら、就学前でも眼科で診断を受けることが必要です。

 
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