屈折異常 近視 |
遠視 乱視 |
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| 屈折異常 | |
| スポンサードリンク 私たちが遠方をながめている時(無調節の状態)、遠方から来る平行線が正しく網膜に結像する場合、これを正視といいます。しかし屈折異常があると、遠方からの平行線が網膜上で正しく像を結ばないため、ものがぼやけて見えます。この屈折異常は、近視、遠視、乱視などに大別できます。 このような目の屈折状態を決定する要素には、角膜、水晶体の屈折力、前房の深さ、水晶体の厚さ、眼軸(眼球の直径)の長さなどがあります。このうち最も重要な要素は、角膜、水晶体の屈折力と眼軸の長さで、これらの三つの相互関係によって、正視、近視、遠視の区別が生じ、角膜のゆがみによって乱視が生じます。 なお、老眼は調節力の低下によるもので、屈折異常ではありません。 スポンサードリンク
外界から眼球内に入る光線は、角膜、前房水、水晶体、硝子体の境界面で屈折されますが、屈折力は角膜がいちばん強く、このほか水晶体と、眼軸の長さが屈折を左右する要素となっています。 |
軸性近視 ふつうよくみられる近視は軸性近視で、特に度の強い近視は大部分が軸性です。軸性近視は、しばしば遺伝的な要素が大きく関係しますが、眼軸の延長する原因は不明です。小学校低学年よりすでに近視による視力障害を訴え、25歳ごろでその進行を続けるものもあります。 眼軸の長さはふつう24_ぐらいですが、強度の近視になるとこれよりも5〜6_も長くなるので眼球がかなり飛び出して見えるようになります。反対に遠視では眼軸が短くなるために眼球が引っ込んで見えます。 屈折性近視 角膜の湾曲が強いとき、水晶体が前方に転位したとき(水晶体脱臼)、水晶体の屈折力が増加したとき(白内障の初期)、および虹彩炎の時などにみられる近視です。しかし、角膜や水晶体の形や眼軸の長さには個人差が大きく、軸性と屈折性とはっきり区別することはほとんど不可能なことで、これらのバランスが崩れて屈折異常になると考えるのが妥当です。 仮性近視(偽近視) 若年者が長時間、目を近づけて読書をしたり、書き物をしたりしていると、毛様筋(水晶体を調節する筋)が疲れるために調節能力が低下し、水晶体がふくらんだままになって近視状態になります。これが仮性近視です。これは一時的な状態で、目を近づけてものを見ることをやめれば元に戻ります。しかしこの状態が長く続くと、しだいに毛様体筋の変性が起こり、本物の屈折性近視になってしまうという説もあります。いっぽう、角膜や水晶体の曲率や眼軸の長さには、遺伝的なものが大きく関係していて、これに環境的な要因も加わって近視が発生するのであって、仮性近視などは存在せず、いくら軽度でも近視は近視で、もともとその要素があるとする説もあります。 |
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