視力異常 色覚異常

老視 弱視

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 私たちは、ものの形を見分け、色がわかり、明るさを弁別することができます。これらの三つの感覚をそれぞれ形態覚(視力、視野を含む)、色覚、光覚と呼び、目の持っている最も重要な働きです。
 目にはこの三つの基本的な感覚のほかに、両方の目が外界の刺激から受ける印象を合致させて立体視する両眼視機能や調節などをいろいろな働きがあって、「見る」働きをさらに巧妙な完全なものにしています。これらの働きは、光線、眼球、視神経、脳など、一連の働きによっています。

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視力異常/色覚異常
  視力異常/色覚異常に関するものをまとめてあります。

屈折異常
近視-種類 留意点 遠視 乱視
老視(老眼)
弱視
色覚異常(色弱・色盲)

 ● 屈折異常
 私たちが遠方をながめている時(無調節の状態)、遠方から来る平行線が正しく網膜に結像する場合、これを正視といいます。しかし屈折異常があると、遠方からの平行線が網膜上で正しく像を結ばないため、ものがぼやけて見えます。この屈折異常は、近視、遠視、乱視などに大別できます。
 このような目の屈折状態を決定する要素には、角膜、水晶体の屈折力、前房の深さ、水晶体の厚さ、眼軸(眼球の直径)の長さなどがあります。このうち最も重要な要素は、角膜、水晶体の屈折力と眼軸の長さで、これらの三つの相互関係によって、正視、近視、遠視の区別が生じ、角膜のゆがみによって乱視が生じます。
 なお、老眼は調節力の低下によるもので、屈折異常ではありません。

 ● 近視
 近視は、目の前方有限の距離にある一点から出る光が網膜に結像する状態、言い換えると、平行光線が網膜より前方に結像する状態をいいます。したがって近くのものはよく見えるが、遠くのものはぼやけて見えるようになります。たとえば黒板の字や映画の字幕が、近くに行けばはっきり見えるようなら、それは近視の証拠です。近視は目の屈折力が眼軸に比べて強過ぎるために起こる現象です。
 外界から眼球内に入る光線は、角膜、前房水、水晶体、硝子体の境界面で屈折されますが、屈折力は角膜がいちばん強く、このほか水晶体と、眼軸の長さが屈折を左右する要素となっています。

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