耳介の奇形 先天性耳瘻孔

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耳介の奇形、変形
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 ● 先天性耳瘻孔
 耳介やその付近の奇形で最も多いのは先天性耳瘻孔だそうです。これは耳介の前のつけねに、ごく小さなくぼみがあり、そこから皮膚の下を細いトンネルがくぐっているものです。

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 普段は何んともありませんが、トンネルの中が化膿すると、付近の皮膚が赤くはれて痛むことがあります。節(ねぶと)などと違い、吸引や切開だけでは一時的によくなるだけで、また化膿することがあります。皮膚の下のトンネルを完全に摘出しないと根治しません
 ● 小耳症
 最もひどい奇形は小耳症です。これは耳介が非常に小さく、小指の先ぐらいの高まりがあるだけで、外耳道(耳の穴)もありません。もちろん難聴を伴っています。これが片方だけにあって、他方の耳が聞こえれば、美容のために義耳をあてるとよいでしょう。両耳にあると、高度の難聴があって一生不具合の生活を余儀なくされます。手術を受けることによって、聞こえるようになることもあるようです。
 
 ● 耳介血腫
 耳介を強く摩擦すると、耳介の皮膚の下、軟骨の上にある軟骨膜の小血管が破れて内出血が起こり、耳介がふくれ上がることがあります。ふつう耳介の上半部にできます。
 注射器で内容を吸い取ると、最初は赤い血液、時がたつと褐色のサラサラした液が取れるそうです。耳介のその部分がひきつってかたくなり、形が悪くなります。相撲耳とか、柔道耳とか言われるものがこれです。
 治療は、たまった液を注射器で吸い出し、はれたところをつぶしてから圧迫包帯をするようです。何回吸い出してもすぐに液がたまってはれるようなときは、切開手術をします。


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