内分泌の病気 副甲状腺機能亢進症

副甲状腺ホルモン 腺腫


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副甲状腺機能亢進症
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 副甲状腺ホルモンが過剰に分泌されて起こる病気で、骨や腎臓の変化を起こします。副甲状腺ホルモンが過剰に分泌されるのは、副甲状腺にできた腺腫、がん、一次性の肥大などのためです。このうち腺腫によるものが大部分を占め、一次性の肥大がこれにつぎ、がんはきわめてまれです。
 治療しないでおくと骨や腎臓の変化が高度になって死亡することもあります。
 
● 症状
 全身症状としては、倦怠感や筋力低下がみられます。また便秘、食欲不振、吐き気、嘔吐なども認められます。
 副甲状腺ホルモンが大量に分泌されると、骨からカルシウムが溶け、血中のカルシウムが増えます。骨は、カルシウム量が減るためにもろくなり、骨折を起こしやすくなります。また、血中のカルシウムが増えることは、尿中にカルシウムやリンの増加が起こることになり、しばしば、腎結石がみられます。そのため、疝痛、血尿、尿路感染などが起こってきます。
 そのほか、腎実質に広範にカルシウムが沈着し、腎石灰化症という状態をひき起こすようになるものもあります。そうなると、腎臓の機能が低下して尿濃縮力が減り、尿量が増えます。そのため、口が渇いてきて水を多くほしがります。さらに進行すれば、尿毒症になって死亡することがあります。

 
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