内分泌の病気 褐色細胞腫

アドレナリン ホルモン過剰


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褐色細胞腫
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 アドレナリン、ノルアドレナリンというホルモンが過剰に分泌するために起こる病気です。
 
● 原因
 アドレナリンは、副腎髄質から分泌され、血液を高める作用をしています。副腎や傍神経節などのいわゆるクローム親和性組織と呼ばれる場所に腫瘍ができると、アドレナリン、ノルアドレナリンが過剰に分泌されるようになります。
 なお、この腫瘍組織は、クローム塩で処理すると褐色に染まるのでこの名があります。90%は副腎髄質の腫瘍です。
 
● 症状
 血圧が高くなります。その血圧も動揺性で、立位によって下がり、腹部を圧迫したり、満腹や排便の際などに上がったりします。
 頭痛や頻脈もみられます。また、汗をかきやすくなったり、やせてきたりします。顔色は青白く、手足が冷たく、視力障害や胸痛、腹痛、嘔吐、便秘、手指の震えなどの起こることがあります。
 この病気には、血圧が絶えず高い持続型と、発作型といって、ふだんは正常ですが、突然に前述の症状とともに血圧が上がる型とがあります。この発作は、1日に1回ぐらいものものまであります。また、発作の時間も、数分から数日まで、長短さまざまです。
 この病気と間違いやすいものには、ほかのいろいろな高血圧症、自律神経失調症、甲状腺機能亢進症(バセドウ症)、肢端疼痛症などがありますので、注意が必要です。

 
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