内分泌の病気 シモンズ病 |
下垂体機能の低下 成長ホルモン |
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下垂体前葉は、成長ホルモンを分泌する以外に、副腎皮質、甲状腺、性腺などを刺激するホルモンを分泌し、それぞれの機能を高める働きをしているので、この病気にかかると、これらすべての機能低下が同時に起こってきます。 患者は女性に多く、数カ月で死亡するものから、数年にわたって経過するものまであります。 ● 原因 下垂体前葉の機能が低下するのは、下垂体前葉に行く小血管に異常があり、前葉が貧血から壊死(細胞、組織の局部的な死)を起こした場合が多く、妊娠末期や出産時に多くみられます。これはシーハン症候群とも呼ばれます。そのほか、結核、梅毒、出血、腫瘍なども原因になります。 ● 症状 この病気にかかると、発育が著しく悪くなり、体重が減少し、無力、筋肉の緊張低下、体温下降、知能低下が起こるようになります。また汗をかかなくなるので、皮膚が乾燥します。 性器の機能低下が起こるため、女性では月経が閉止し、男性では睾丸が委縮します。陰毛やわき毛は脱落し、血液中の糖分が減少してくると、しだいに、けいれん、昏睡におちいることもあります。 |
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