声変わり 障害

甲状軟骨 のどぼとけ

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声変わり障害
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 声変わりはいろいろな動物にみられる現象です。人間では年頃になると、男女とも子供の声から大人の声に変わります。
 その年齢は、民族、気候、風土のよって違いがあり、日本人では12〜13歳から始まります。男女とも喉頭が急速に成長をはじめ、男子では甲状軟骨(のどぼとけ)が前に突き出してきますが、女子では上下の伸びが著しく、喉頭の突出は目立ちません。
 声は今にも割れそうな不安定さを帯びて、話している間にも、しばしば低い地声から高い裏声に変わったりします。声帯ははれて充血し、両声帯間の後ろの三分の一が三角形に開きます。
 声変わりが完了すると、声は男子では一オクターブ下がり、その変化が目立ちますが女子はわずかに三半音下がるだけで、高さは子供の声とあまり変わりませんが、音色のうえでははっきり区別ができるようになります。
 
● 声変わり障害の特徴
 声変わりの時期に声を使い過ぎたため、あるいは結核などによる虚弱体質、性ホルモン系統の失調、慢性委縮性声帯炎などが原因で、声変わりが順調に進まないことがあります。これを声変わり障害といい、次の四種類に分けられます。
 
遷延性声変
 話し中に、低い地声と高い裏声が交互に入り混じり、それが1年以上数年間続きます。
 
持続性瘻声
 宦官様音声ともいい、高い裏声で話し、隣室で聞くと女性と間違えられます。
 
早発性声変
 10歳ごろから喉頭だけが発達し、男性の大人の低い声になります。
 
倒錯性声変
 まれに、少女ののどぼとけが突き出し、男性の大人のような声になります。
 このほか、病後の衰弱、腰痛などの時に若い女性にたんぱく同化ホルモンを注射したり、女性性器がんの時に男性ホルモンを治療に使ったりすると、声が男性化することがあるそうです。
 
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