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| 多くの場合、初発当初から慢性病としての特徴を備えています。まず、ひざや手首、指などの関節がはれてきます。しかし、曲げたり、力を入れたりすると痛む程度で、高い熱は出ません。 |
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また、朝起きたときに指がなめらかに動かない、いわゆる「朝のこわばり」といわれる症状がみられます。ひじの外側、指、後頭部には痛みのない皮下結節が出ることもあります。
そのうち、痛みはしだいにはげしくなり、はじめはひざだけであった場合でも、やがて手首、ひじ、肩、指というように、他の関節にも同じような痛みとはれが広がっていきます。
関節の痛みとはれの程度は一様ではありませんが、両ひざ、両ひじ、両手首というように、左右両側の同じ部位に起こるのも一つの特徴です。この関節の痛みは、患者にとって最も深刻な悩みで、これさえ消えれば、寝たきりの身体障害者になってもかまわない、と思うほどだそうです。
関節炎が多くの関節に起こるようになると、からだが熱っぽく、37〜38度の熱が出て、痛みのために元気がなくなり、食欲も落ち、貧血して顔色もさえなくなります。
病気全体としての進行は非常にゆっくりしている場合が多く、発病後数年たってから、はれて痛んでいた関節が変形、脱臼したり、筋、腱、関節包が縮んで動きが悪くなったり、関節を形成している二つの骨が完全に癒着して全く動きがなくなるようになります。このようになると痛みだけではなく、重要な身体機能である関節機能が廃絶するので、重い身体障害者となります。
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