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淋菌の感染 |
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この菌は、乾燥や高温、低温に弱く、また消毒剤に対する抵抗性もきわめて低いために、生体内の湿った粘膜部にだけ寄生増殖します。したがって、感染はほとんど保菌者または患者との性交によりますが、まれには淋菌のついた衣類、器物などから伝染したり、少女では抵抗力が弱いために、公衆浴場の浴槽や洗い場などからでも感染することがあるそうです。 ● 症状 男性では、不潔な性交の2〜3日後(まれには7日後)に外尿道口から黄白色のうみが出て、はげしい排尿痛があります。婦人では、ほとんど自覚症状がなく、わずかにおりものの増加と、軽度の排尿痛がある程度なので、病気に気づかない場合もあります。 男性の場合、1ヶ月ぐらいで症状が自然に消失することもありますが、多くは淋菌性副睾丸炎、前立腺炎、精嚢炎となり、はげしい全身症状と疼痛が起こります。後遺症として、不妊や尿道狭窄になることも少なくありません。 婦人の場合は、尿道が短いため、尿道炎から膀胱炎に進むこともあります。また頸管炎や淋菌が奥に進むと、子宮内膜炎や卵管炎が起こります。とくに両側の卵管炎が起こりやすく、子宮外妊娠や不妊の原因となります。 淋菌が目に入るとうみが出て、じゅうぶんな治療をしないと失明します(風眼)。妊娠中に淋菌中に淋菌性頸管炎にかかると、分娩の途中で新生児の目に淋菌が侵入して、風眼を起こすことがあります。 |
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