狭心症と痛み

狭心痛 狭心症の発作

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狭心症と痛み
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 狭心症の発作は、まず軽い痛みで始まりますが、痛みは心臓部に起こることもあれば、そのほかの部位のこともあります。この痛みはふつう狭心痛とよばれます。
 ● 痛みと不安感
 一般には、胸骨の内側あるいはそれよりやや左で、心臓にかたよった部分が、なにかにつまるような、圧迫されるような、締め付けられるような痛みが起こります。
 しかし、その痛みは、起こっていることが重大であるにもかかわらず、それほど強くないのがふつうです。ただ、ある種の不安感を伴うことが特徴で、いやな予感がするものです。
 しかしこれらは、その人の性格にもよるもので、全く気にしないで、重大事に至ってはじめて、あの時が発作だったのかと反省する人もあるので注意が必要です。
 
● 痛みの部位と性質
 痛みは、必ずしも定型的な場所だけに起こるのではなく、いろいろなケースがありますので注意すべきです。
 前述のように、心臓部が締め付けられるような感じのするときには、だれでも心臓が悪いと感じますが、人によっては、のどを締め付けられるような感じや、上腹部が締め付けられるような、あるいは胸全体を板で押しつけられるような感じなどがあります。そして、その痛みは左肩から、左腕の内側を通って、小指に先まで響くことがあります。
 また、右腕や肝臓部に痛みを感じることもあって、腹の病気と間違えることもあります。しかし、いずれにしてもその痛みは、耐えられないほどのものではありません。
 
● 痛みの持続と反復
 狭心症は、発作と呼ばれるように、文字どおり発作的に起こります。つまり、前述のようなきっかけで痛みが起こりますが、静かにしていればおさまります。ことに心臓の働きが静まれば、それで発作も自然に解消します。
 発作の時間は短くて数秒間、時には数分続くこともあります。いったんおさまってしまえば、全く忘れたようにけろりとしますが、また、なにかのきっかけで発作が起こり、同様な発作を繰り返します。
 
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