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肥満の治療
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 肥満の治療の根本は、なんといっても減食ということになります。運動も大切ですが、運動だけで痩せることはできません。また、やせ薬も、副作用などの点から好ましくありません。
 
● 食事療法
 摂取カロリーを減らすこと、すなわち減食することが、肥満治療の最高の方法です。しかし、強い意志を持って減食しないと、肥満の治療は成功しません。肥満といっても、特に苦痛があるわけではないので、3日坊主に終わってしまうことが少なくありません。肥満の食事療法は自宅でもできるはずですが、強制的に行うため、入院させることもあるそうです。
 
食事療法の原則
 減食の極限は絶食ですが、絶食療法では、体内のたんぱく質などの脂肪以外の減少が多く、肥満の治療の目的に反します。
 肥満の治療では、余分な脂肪を減らして、筋肉などのたんぱく質は減らさないようにしなければなりません。そのためには、たんぱく質だけはじゅうぶん摂取し、糖質や脂肪を減らして、摂取カロリーの減少をはかるようです。
 
食事療法の実際
 ふつう男子では1日1000i、女子で900iから始めます。この際、栄養素の配分は、たんぱく質を60c(標準体重1`当たり1c以上)とし、糖分と脂肪は適当量とします。
 使用する脂肪は動物性脂肪を少なくして、できるだけ植物性脂肪を使うようにします。動物性脂肪をとると、血中のコレステロールの量が増加し、肥満に伴いがちの動脈硬化症が促されるからです。
 

 

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