腸の病気 急性下痢症

腹痛、吐き気、嘔吐


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急性下痢症
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 急に発病して、多くは腹痛、吐き気、嘔吐があり、時には発熱と脱水症状を伴います。原因によっては、一命にかかわる恐ろしいものから、簡単になおってしますものまであり、2〜3日から10日前後の経過をたどります。
 一般に最も多くみられるのは、寝冷え、飲み過ぎ、食べ過ぎによる消化不良です。

 ● 症状と原因
 急性下痢症を症状の違いから、その原因を確かめると次のようになります。
 
熱のない場合
 一般に消化不良、食べ過ぎ、飲み過ぎからくる経過の良いものが多いようです。例外として、コレラ、ブドウ球菌性食中毒、アメーバ赤痢などがあり、発病前数日間の食べ物や、集団発生の有無や、海外旅行などをしたかなどに注意しなければなりません。
 
熱のある場合
 赤痢、腸炎ビブリオ性食中毒、サルモネラ食中毒、チフス、パラチフス、ウイルス性腸炎、日本住血吸虫症、虫垂炎などのよる下痢が考えられます。一刻も早く病院へ行かなければなりません。
 
腹痛のある場合
 大まかに言って上腹部にみられる場合は、消化不良性下痢、食品中毒症、腸炎ビブリオ中毒症、ブドウ球菌性中毒症、コレラ、急性膵炎などを考えます。下腹部の場合は、赤痢、病原性大腸菌性腸炎などが考えられます。
 
吐き気のある場合
 腸炎ビブリオ性食中毒、ブドウ球菌性食中毒にみられます。この中毒症は、はげしい吐き気と嘔吐が腹痛に伴って現れるのが特徴です。
 
吐き気のない場合
 大腸炎、赤痢には吐き気がありません。
 
米のとぎ汁様下痢の場合
 コレラ、ウイルス性下痢症、キノコ中毒、ブドウ球菌性下痢などがあります。
 
新鮮血が混ざった下痢の場合
 赤痢、腸チフス、腸炎ビブリオ性食中毒があります。



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