腸の病気 大腸 |
大腸のしくみ 大腸の働き |
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大腸の粘膜には絨毛はなく、腸線からの分泌も粘液(粘液の保護と腸の内容物の通過を滑らかにする)だけで、消化酵素は含まれていませんから大腸では消化は行われません。大腸ではおもに水分(一部ミネラルやビタミン)の吸収が行われ、半流動状の内容から便が形づくられます。また大腸内には、正常でも大腸菌や、そのほか多くの細菌が存在し、小腸で消化吸収されなかったものを腐敗、発酵作用によって分解(このときガスを発生)しますが、またビタミン類(葉酸、ピオチン、ニコチン酸、ビタミンB2、パントテン酸など)を作る働きをします。ですから細菌といっても病気を起こすものばかりでなく、このように正常な腸内に常住して健康保持に役立っているものもあるようです。 なお細菌の働き、その他によって腸管内に発生したガスは、多くは腸壁から血管内に吸収されますが、一部は放屁として体外に放出されます。 ● 大腸の運動 大腸の運動には、小腸と同様にぜん動運動と分節運動がありますが、一般に緩慢で内容物は、8〜9時間かかって盲腸からS状結腸に運ばれます。そのほか胃に食物が入ると反射的に起こる大ぜん動があり、これは排便反射を起こす重要な運動です。 腸の運動は、小腸も大腸もともに自律神経で調節されていますが、腸の内容物の機械的刺激や化学的刺激でも影響を受け、さらに精神的な感情の変動によって腸の運動や分泌が高まったり抑えられたりします。 スポンサードリンク |
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