ホルモンの分泌と消費は常に均衡が保っているがその均衡が破れ、血液の中に含まれるホルモン量が過剰かまたは不足を生じた場合をホルモン異常という。
ホルモン以上による病気
@ 脳下垂体ホルモン
過剰分泌としては巨人症・クッシング氏症候群・不足すると小人症・シモンズ氏病・シーハーン氏症候群・粘液水腫などがある。
A 甲状腺ホルモン
過剰になると、甲状腺機能亢進症(バセドウ氏病を含む)が起こり、不足すると粘液水腫が発生する。
B 副甲状腺ホルモン
過剰の場合は骨に異常が起こり、欠乏するとテタニーが起こる。
C 膵臓ホルモン(インスリン)
過剰になると特発性低血糖症となり、不足すると糖尿病が起こる。
D 副腎皮質ホルモン
過剰になるとクッシング氏症候群が発生し、不足するとシモンズ氏病が起こる。
E 副腎髄質ホルモン(アドレナリン)
不足するとアジソン氏病となる。
F 卵巣および睾丸のホルモン
過剰になると性早熟、不足すると性機能が低下し、性器の発育が悪くなり、または委縮をきたし、生殖不能となる。
ホルモン異常の治療
ホルモン分泌過剰または不足が起こることは、生体の健康維持の点からいっても不都合なことになるので、早く治療をする。
@ 過剰
薬物、手術によってそれぞれのホルモン臓器の機能を正常化する。
A 欠乏
ホルモンを補給し、血中のホルモン濃度を正常に保つ。
● ホルモン薬の使用については、素人判断は禁物。必ず医師の指示に従うこと。
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