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白血病と同じように日本での発生数は、諸外国に比べると割合が少ないのですが、文明の進歩とともに増加の傾向を示す病気の一つと考えられています。
この病気は一般に男性に多くみられ、女性の約2倍強となっています。またそれぞれの疾患には好発年齢があり、リンパ性細網肉腫 |
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は、50〜60歳の間にいちばん多く、リンパ肉腫とホジキン病は、55〜60歳の間に多く発生しています。
これらの病気のはじめにみられる症状は、いずれも、リンパ節のはれ(腫脹)です。患者の約80%にこの症状が認められます。
リンパ節のはれは、はじめは頸部、わきの下、鼠径部などに限られていますが、病気が進むと、全身のリンパ節に及びます。まれには最初に扁桃、胃などに腫瘍が発見され、手術をしてはじめてこの病気が分かる場合があるようです。このような場合でも、最後には、全身のリンパ節がはれてきて、病気の本態をはっきりさせます。
そのほか、貧血や発熱、あるいはリンパ節の痛みで始まるものがあり、また、時には脾腫(脾臓のはれ)が最初に気づかれたりすることもあります。
悪性リンパ腫を確実に診断するには、はれたリンパ腫を切り取るか、穿刺(針を刺して組織の一部を採る)して組織細胞を調べます。
この病気の本質は、白血病と同様と考えられ、まだ十分に分かっていません。したがって、はれたリンパ節のみを取り除いても、病気の本当の治療にはならないことが多いとされています。
この病気が一か所のリンパ節に限局している間の治療には、古くから放射線が用いられ大きな効果を上げてきました。しかし最近では、化学療法が進歩し、広く広がった場合にも効果を上げるようになりました。現在では、この二つの治療法が合わせて行われています。すなわち、病巣があまり広がらないで限局している間は放射線療法が、広範囲に広がったものには、化学療法が行われます。
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