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 がんとは生体にできる悪性腫瘍(しゅよう)。癌腫と肉腫の総称です。なんらかの原因で臓器などの細胞が無制限に増殖するようになり、周囲の組織を侵し、他へも転移して障害をもたらし、放置すれば生命をも奪うまでに増殖する病気で、狭義には、癌腫のみをさします。
 がん腫=皮膚の表皮、消化管の粘膜、肝臓といった上皮性細胞から生じた悪性腫瘍(しゅよう)。癌化した細胞が増殖・浸潤・転移し、進行すると疼痛が激しく、全身状態が悪化します。発生部位により、胃癌・肺癌・乳癌などとよびます。早期に発見することががんの治療の上で最善の方法ですから、何の症状がなくとても年に1〜2回のがんの検診を受けることをおすすめします。

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脊髄腫瘍
 脊髄や脊椎管の中に腫瘍のできる病気を脊髄腫瘍といいます。一般には、脊髄の組織の中に発生した腫瘍だけでなく、脊髄を包む硬膜の内や外にできた腫瘍全部を脊髄腫瘍と呼んでいます。脊髄腫瘍はその発生する場所によって特色があり、脊髄組織の中に発生するものは経過はよくありませんが、硬膜内脊髄組織外にできる腫瘍は良性で手術で取り除くとなおります。
 また硬膜の外にできる腫瘍は他の臓器からの転移がんなどで、悪性のものが多くなっています。しかし全体としては、60〜65%は良性のものです。年齢的には40歳代に最も多くみられますが、そのほかの年代にも決して少なくはありません。男女差は見られません。

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