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自律神経障害
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自律神経は交感神経と副交感神経から成っており、内臓器官の働きを調節しています。自律神経障害はこの調節がうまくいかなくなって、いろいろ不定の症状を見せる病気です。原因は、なんらかの器質的疾患に伴って起こるもの、自律神経そのものの異状によるもの、精神的欠陥に基ずく神経症的なものなどに区別されます。治療にあたっては医師によく相談し、鑑別してもらう必要があります。
 自律神経障害の代表的な病気としては、自律神経失調症、血管神経症、消化器神経症、呼吸器神経症、起立性調節障害などがあげられます。

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 ● 自律神経失調症
 思春期から50歳代に多く、特に20〜30歳代に多くみられる病気です。女性の更年期障害、子供の起立性調節障害もこのうちに入ります。性別では、一般的に女性に多く、性周期の関係も重大です。また、地方に比べると都会に発病頻度が高い傾向にあります。
 原因
 身体的要因としては遺伝的因子や胎生期、乳幼児期の発育障害のほか、後天的に強いストレス、外傷、手術、中毒、その他のショック、慢性疾患の経過中または治癒後、さらに妊娠や分娩、アルコール、タバコ、コーヒーなどの乱用があげられます。また疲労や不眠、便秘、下痢、職業病が関係することもあります。
 精神的には本来不安定な性格、幼児期のしつけ、環境の変化、欲求不満などが関係し、また、、風土、気候などの自然環境が何らかの原因になることもあります。
 
症状
 微熱をはじめ、頻脈、不眠、食欲低下、疲労、衰弱、記憶力減退、疼痛、めまい、息切れ、震え、手足の冷え、発汗異常、下痢、便秘、嘔吐、排尿障害、月経障害、性機能障害、更年期障害など、非常に多彩な症状を訴えます。
 
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