筋収縮性頭痛 頸部

頭痛 緊張性頭痛

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 私たちのからだは、変化のはげしい外界(外部環境)にさらされていますが、からだの内部の状態(内部環境)は正常に保たれています。それは、外部環境の変化に対応して適切に反応しているからです。
 外部環境の変化を刺激として受け入れるのは、皮膚などの感覚器の働きです。刺激を受け入れるという意味で受容器ともいいます。一方変化に対応して反応するのは筋肉や分泌腺ですが、反応効果をあらわすという意味で効果器と呼んでいます。
 しかしもっと重要なことは、受容器と効果器の間を取り持って、適切に対処できるような仕組みがあることで、この仕組みが神経系なのです。したがって、神経系は受容器と効果器との間を機能的に連結して、受容器から送り込まれる情報(刺激)を適切に処理して、効果器へ指令(反応)として送り出す働きを営んでいるのです。そしてこの適切な処理の働きを統合と呼んでいます。

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筋収縮性頭痛
 慢性頭痛のうち、最も多いものです。これは頸部の筋肉が長期にわたって緊張、収縮しこれがさらに後頭部まで進み、痛みを覚えるものです。ふつうは両側性に後頭部、前頭部などに鈍痛が起こり、頭全体に何かをかぶっているような感じになります。痛みは、かたや背部に及ぶこともあります。
 精神的緊張の結果、筋の収縮が起こることが多いので、緊張性頭痛とも呼ばれ、神経質な人に多く、神経症や精神病のときにも起こることがあります。
 いわゆる頭痛持ち、あるいは習慣性頭痛といわれるのもこの腫の頭痛です。筋収縮性頭痛にはエルゴタミンは効果がなく、軽い鎮痛剤(いわゆる頭痛薬)や精神安定剤が有効のようです。しかし同時に精神的要素の関与も大きいので、精神的葛藤やストレスを除くなどの配慮も必要です。
 
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