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頭蓋外の病気で頭痛を生じやすいのは、眼、耳、鼻、頸椎骨などの病気です。すなわち、鼻の病気では副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)、目の病気としては緑内障、近視、乱視など、耳の病気としては急性中耳炎などがあります。 |
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三叉神経は俗に顔面神経とも呼ばれ、発作的にはげしい痛みが起こりますが、痛みが頭部だけでなく、鼻、ほほ、口など三叉神経が分布する領域に及ぶので、ふつうの頭痛と区別できます。
頭蓋骨の内部の病気で頭痛を起こすものには、脳腫瘍、脳動脈りゅうその他の血管奇形、脳の炎症、脳の動脈硬化などがあります。動脈りゅうによる頭痛は突然起こり、いつも同じ場所がずきんずきんと脈打つように痛み、片頭痛と間違われることがあります。
脳腫瘍の際の頭痛は、最初は腫瘍の部位に限られていますが、しだいに頭全体に広がり、吐き気、嘔吐を伴うこともあります。この頭痛は脳圧が高くなるためと、腫瘍によって血管や脳神経が索引を圧迫を受けるために起こります。激しい頭痛と意識障害とが突然起こるときには、くも膜下出血が疑われます。そのほか、脳炎、髄膜炎の場合にも頭痛が起こりますが、このときには頭痛のほかに頸部硬直などの髄膜刺激症状、発熱、髄液の変化などが起こります。
頭部外傷後にも、急性期にはくも膜下出血。頭蓋内血腫などによる頭痛、慢性期には、筋収縮性頭痛、神経症状頭痛などが起こります。
原因不明の頭痛には、片頭痛、緊張性頭痛(筋収縮性頭痛)などがあり、頭痛のうち、もっとも頻度の多いものです。したがって、この片頭痛と緊張性頭痛の特徴を知っておくことが、ほかの救急処置を必要とする頭痛との鑑別をする上で必要となります。
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