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外相を受けた後とか、脊椎を無理にひねったあとなどに急激に発病する場合を急性椎間板ヘルニア、いつとはなしに痛みが起こり、いろいろな症状が出てきてから発見されるものを慢性椎間板ヘルニアといいます。慢性の場合は一種の脊髄腫瘍とみなすこともできます。
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脊椎管の方にできた髄核によって、脊髄根および脊髄が圧迫されたために生じます。どの高さであっても、圧迫されて神経が分布する領域に痛みがあらわれ、同時に軽い知覚障害があらわれるというのが、ごく普通の症状です。
痛みは脊椎の運動、すなわち、お辞儀をする、からだを後方に反らせる、体をひねるなどの動作をすると一層ひどくなります。そのため、立ったり座ったり、歩いたりすることができなくなることがあります。頚部の場合には、くびの運動がほとんどできなくなりますし、腰部のばあは、坐骨神経痛として知られる症状があらわれます。
からだの運動は、痛みを避けようとする無意識的な防御姿勢のために制限されます。また、脊髄がヘルニアによって圧迫されるので、両下肢が何となく重く、足を引きずるようになったり、場合によっては、上肢の運動も十分にできない(頸椎椎間板ヘルニア)こともあります。
なによりも安静を保つこと、それも比較的かたいベットに平らに寝て安静を保つことが必要です。たたみの場合ならば、なるべく薄い布団を敷き、その上に休むようにします。保温にはじゅうぶん気をつけ、痛みに対しては、適宜、鎮痛剤を使用することが必要です。
コルセットを使用することも一方法ですが、このようにしてもよくならない場合は手術をし、ヘルニアの部分を切除することが必要です。
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