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直腸は、大部分が骨盤の中に深くおさまっていて、下方は肛門で体外へ開き、上方は腹腔内に伸びて、S字結腸につながっています。
直腸がんは、この直腸の内面をおおっている粘膜でできるがんで、胃がんなどに比べると少し温和な性格を持っています。そのため案外なおりやすい部に入るがんです。
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しかし、がん細胞が血液の流れにのって肝臓に転移しやすいので、肝転移を起こさないうちに発見することが大切です。
直腸がんも他のがんと同様に、欧米諸国に比べると少なく、消化管のがんの12%くらいです。しかし大腸がんのうちでは70%以上をしめ、一番多くなっています。年齢的には50歳代の人に最も多く、性別では、男性のほうが女性よりもやや多くなっています。
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がんとは生体にできる悪性腫瘍(しゅよう)。癌腫と肉腫の総称です。なんらかの原因で臓器などの細胞が無制限に増殖するようになり、周囲の組織を侵し、他へも転移して障害をもたらし、放置すれば生命をも奪うまでに増殖する病気で、狭義には、癌腫のみをさします。
がん腫=皮膚の表皮、消化管の粘膜、肝臓といった上皮性細胞から生じた悪性腫瘍(しゅよう)。癌化した細胞が増殖・浸潤・転移し、進行すると疼痛が激しく、全身状態が悪化します。発生部位により、胃癌・肺癌・乳癌などとよびます。早期に発見することががんの治療の上で最善の方法ですから、何の症状がなくとても年に1〜2回のがんの検診を受けるべきでしょう。
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