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体質的な原因としては、白板症が重視されています。これから移行するものは、16〜20%といわれています。このほか、粘膜が委縮するいろいろな病気もがんになりやすい病変にあげられています。また舌への刺激、悪い歯並び、虫歯のふち、金属冠、入れ歯の床などの慢性の刺激もがん化の誘因になることがあるといわれています。 |
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したがって日ごろから歯の手入れをしておくことが大切です。
舌がんには、内側に向かってしこりをつくるもの、外側に向かってこぶをつくるもの、浅い潰瘍をつくるもの、白板症のような状態になるもの、乳頭腫のようなものなど、いろいろなタイプがあります。内側にしこりをつくるタイプは症状がほとんどありませんので、発見が遅れがちです。最初から潰瘍ができるタイプのものは飲食物がしみる、歯にこすれて痛いなどの症状がありますから、注意していれば比較的早く発見されます。進行するとしこりが大きくなり、舌の動きが悪くなるので発音や飲食物の飲みこみが不自由になります。またしこりの表面に大きな潰瘍ができて痛み、出血します。舌がんは比較的早く頸部リンパ節に転移がんを作りますので特に早期発見が大切です。
舌がんのおもな症状はしこり、潰瘍、痛み、出血などです。紛らわしい症状が出るほかの病気も少なくありません。しかし専門医であれば比較的容易に診断することができます。
手術、放射線治療、化学療法の組み合わせで治療が行われますが、早期の舌がんは放射線治療だけでもかなり良い結果が得られていますし、それでなおれば、舌の機能障害はほとんどありません。放射線治療には、舌の病巣部にラドンあるいはラジュウム針などを差し入れる方法と外部から照射する方法とがあります。
しかし放射線による治療ではなおる見込みがうすい場合には、舌を切除しますが、手術後に起こるある程度の機能障害は避けられません。また頚部に転移がんが疑われる場合には、頸部廓清手術が必要になります。
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